Pixel 7aの消費電力問題

5月に買ったPixel 7aが、前の晩にフル充電しても朝になると電池残量75%位まで落ちてしまうようになりました。ネットで検索してみたところ ・フル充電から電池残量0%でシャットダウンするまで放電を2回行うと直る という書き込みがあったので試してみました。…

OGASAKA SHINとBurtonバインディングの相性問題発生

OGASAKA SHIN 156 2023 / Burton Fish 156 2012 2月に予約したOGASAKA SHIN 156が届きました。Burton Fish 156と並べると ・SHINはFishより少し細い ・実はFish 156は156cmより2~3cm短かった(サバ読んでた?) ・カタログではセットバックがFish:75mm SHIN…

N-VAN 車載用ワイヤレスチャージャー自作?

スマホをPixel 7aに変更したのでワイヤレス充電ができるようになりました。そこでN-VANに強引にワイヤレスチャージャーを実装してみました。 通販で1000円で売っていた普通のワイヤレスチャージャーを少し改造して使います。裏返してゴム脚を剥がすと小さな…

Burtonの節句

Burton Fish 2012 / Fish 3D 2020 端午の節句なのでFish 2012と2020の二本揃です。 2012はとても良かったのですが、2020は3Dという怪しい形状になっていて、パウダーはいいのですが圧雪で全然走らない。コース間の繋ぎの緩斜面で止まりそうになる。2シーズン…

N-VAN 自作アイドリングストップキャンセラー・キャンセラー

以前N-VANに自作アイドリングストップキャンセラーを付けました。 tsuru3.hatenablog.com これにアイドリングストップキャンセラー・キャンセラー回路(何だかニュートロン・ジャマー・キャンセラーを思い出させる)を追加しています。 ECONキャンセル回路2 …

パウダーで浮力が足りない?ならば…

痩せろ。 2023シーズンに向けてOGASAKAのパウダーボードSHIN 156を予約しました。SHINのメンズ向けは156/160/167のラインナップで、OGASAKAのカタログでは SHIN 156:オールラウンドメンズサイズ SHIN 160:体格がよく「SHIN 156」では浮力が足りない人に SH…

眠れないPC:消えたスリープ

・消えたスリープの謎 サブPCをGPU内蔵のAMD A10-7850KからGPU外付のAMD Ryzen 7 1700に変更したのでグラフィックボードが1枚必要になり、押入れから2007年製のRadeon HD2400 PROを掘り出してきました。 Radeon HD2400 PRO 外観(2007年製) HD2400 GPU-Z 出力…

ThinkPad T480sにスマートカードリーダー追加

マイナンバーカードを入手したのでThinkPad T480sに内蔵スマートカードリーダーを追加しました。 必要なもの: ・ThinkPad スマートカードリーダー P/N 04X5393・T480s用 スマートカードリーダー/指紋センサー FPCケーブル P/N SC10G75221・小さいドライバー…

N-VANの純正ETC取付位置にETC装着(とても簡単)

N-VANの純正ETC取付場所に市販のステー等を使わずにETCを取付けます インパネの純正ETC取付位置(ステアリングコラムの下)にインパネ裏側からプラスチックカッター、カッターナイフ等を使い穴を開ける ダイソー等で6mm厚の板材かMDF材を買ってきて、70mm幅x65…

ThinkPad T480s で Wi-Fi 6

ThinkPad T480sの内蔵Wi-Fiモジュールを標準のAC8265(Wi-Fi 5)からAX200(Wi-Fi 6)に換装しました。 必要なもの: ・Intel AX200 (Wi-Fi 6 / M.2 2230) ・AX200用Wi-Fiドライバー、Bluetoothドライバー (Intelサイトからダウンロード) ・Wi-Fi 6 ルーター (NE…

N-VAN 自作アイドリングストップキャンセラー

HONDA N-VANのECONスイッチまわりを調べてみました。 ネットで多数報告されているN-BOX(JF3/JF4)と同様、ECONスイッチを押すと緑色配線と黒色配線(グラウンド)がショートします。エンジン起動後Accの電圧が14.3Vの時に、スイッチオープン状態で緑色:13.3V、…

PICでUSB電圧・電流モニター

USBの電圧・電流モニターは1000円以下で買えますが、PICで自作してみました。通常はLDOレギュレーターで5Vから3.3Vを作りPICを動作させるのですが、余っていたPIC16F88を使用したため4V以下では動作保証されません。このため可変電圧LDOレギュレーターで4Vを…

Core i7-5820KでLTspice

Intel Core i7-5820Kが中古で出ていたので購入しました。5820Kは品番は5000番台ですが、中身はIntelの第4世代Core CPU(4000番台:Haswell)を拡張したハイエンドPC向けCPUで、3.3GHz/6コア/12スレッドとなっています。CPUソケットはLGA2011-v3でサーバー用CPU…

Athlon 5350でLTspice

前回A10-7850KでLTspice - tsuru3の日記でAMD E-350とA10-7850KをLTspiceで比較しましたが、今回E-350後継のAthlon 5350が中古で出ていたので購入しました。Athlon 5350は、ノートPCに使われているAMD A6-5200(Kabini)をほぼそのままソケット実装にしたもの…

1段プッシュプルアンプ その1

パソコン用に小型パワーアンプを作りました。+12V単電源で最大出力は1W+1W (RMS, 1KHz, 歪1%)です。オペアンプ+トランジスターの構成ですが、電源電圧が12Vなので出来るだけ出力振幅が取れるように1段プッシュプルにしました。しかし実際にやってみるとNJM4…

A10-7850KでLTspice

AMD E-350(Brazos)を常時電源ONサーバー/Web閲覧/たまにLTspice用として使っていましたが、やはりマシンパワー不足でLTspiceがもっさり遅いため、AMD A10-7850K(Kaveri)を増税前駆け込み購入しました。簡単にベンチマークしてみました。 回路サンプルとし…

PICで+12Vから+5Vを作る

USB充電用にPIC12F683内蔵のコンパレーターを使って12V→5Vのステップダウン型DC-DCコンバーター(Buck Converter)を作りました。定格出力は1.5Aとしています。回路は下図のとおり。出力電圧のリップルは回路図のC6次第ですので低ESR(0.1Ω以下)の電解コンデン…

12V ACアダプターから±12Vを作る その2

前回はDC/DCコンバーターIC LT1370を使いましたが、今回は安価な汎用リニアIC NE555とLM311を使ってDC/DCコンバーター回路を組み、12V ACアダプターから±12V電源を作ります。定格出力は±12V/1Aに設定しました。NE555を250KHz/43%Dutyで発振させ、出力をその…

バッテリー内部抵抗測定回路

自動車等で使われる12V鉛バッテリーの内部抵抗測定回路を作りました。部品コストは1,000円以下です。 回路図上側が交流電流を流す回路です。スイッチがオープンになるとNE555が70Hz/50%デューティで発振します。78L05は定電流回路として使われており、NE555…

PQI Air CardをWindows PCから使いやすく (2)

次のステップとして、アイコンをダブルクリックすると自動的にAir Cardから画像をダウンロードして撮影日付のフォルダーに振り分けるようにします。ffftpのミラーリングダウンロードを利用していますので、先にffftpのミラーリングダウンロードが正常に動作…

PQI Air CardをWindows PCから使いやすく (1)

PQI Air Cardはいろいろと他にはない面白い機能を持ったカードですが、Windows PCからはいまいち使いにくい所があります。 ・自宅Wireless LANをHotspot登録できるが、自動接続しない ・自宅Wireless LANをHotspot接続した時に固定IP設定ができないのでFTP転…

DSC-RX100とPQI Air Cardの消費電力

DSC-RX100とPQI Air Cardの消費電力を実測しました。通常SDカード使用時 (Transcend MicroSDHC 32GB Class10)撮影時 1.60W @モニター輝度:屋外晴天再生時 1.38W @モニター輝度:屋外晴天 1.32W @モニター輝度:Manual+2 1.26W @モニター輝度:Manual+1 1.12…

NP-BX1と互換バッテリー

SONY DSC-RX100に使われているバッテリーNP-BX1と互換品の放電特性を測定しました。 左がSONY純正、右が互換品です。どちらも3.6V/1240mAh 4.5Whと電池に書いてあります。これをフル充電し、端子間に4Ω/20Wの抵抗を接続して5分おきに端子電圧を測定しました…

12V ACアダプターから±12Vを作る

DC/DCコンバーターICを使い、12V ACアダプターから±12V電源を作ります。今回はLinear TechnologyのLT1370を使い、定格出力を±12V/2Aに設定します。ICの絶対最大定格は35V/6Aで、スイッチング周波数500KHzです。LT1070アプリケーションノートAN19の負から正の…

WF120BD03を使ったサブウーファー(6)

LTSPICEを使ったスピーカー駆動信号の計算 では、実際にパワーアンプに駆動された時のスピーカー端子電圧を計算してみます。下の回路で、カップリングコンデンサーの左に電圧源が2つありますが、V1はプラス側にオフセットさせたコサイン波形を1周期だけ発生…

WF120BD03を使ったサブウーファー(5)

LTSPICEを使ったダンピングファクター計算 低音のキレが悪いという事はダンピングファクターがとても低くなっていることが考えられます。そこでLTSPICEを使い前回作ったスピーカーモデルでダンピングファクターを計算してみます。 回路のなかで一番怪しいの…

WF120BD03を使ったサブウーファー(4)

WF120BD03のSPICEモデル WF120BD03を自作アンプで鳴らしてみましたが、小口径ウーファーなのにいまいちキレが悪いのでLTSPICE(フリーソフト)を使って解析してみました。 まずWavecorのWebサイトにあるドキュメントTransducer Equivalent CircuitとWF120BD03…

WF120BD03を使ったサブウーファー(3)

できるだけ高い電圧で使いたい 今回のアンプは小さなウーファーで低音を出すため、50Hz以下の低域ではフルレンジスピーカーとクロスオーバーする100Hz付近よりも10dB以上ゲインを上げています。 このためフルレンジスピーカー出力が0.5W以下でもウーファー出…

WF120BD03を使ったサブウーファー(2)

サブウーファー用パワーアンプの製作 最初はオペアンプでフィルターを作り、簡単なデジタルアンプを付けようと思っていましたが、特性を測定するために10年前のAVアンプに接続してみたところ、このウーファーは高域が伸びている上に能率が比較的高いため、ホ…

WF120BD03を使ったサブウーファー(1)

Wavecorの12cmウーファーWF120BD03でパソコンや寝室用に小さめのサブウーファーを作りました。FE-87Eフルレンジと組み合わせて2.1chシステムとして使っています。箱作り 今回は4.5リットルの密閉箱を作りました。ホームセンターで250x910x18mmのパイン集成材…