アナログコンパレーターで車載用USB電源

N-VANにPixel 7a用ワイヤレス充電器を付けたので、タブレットと同時に充電ができるように少し大きめの車載用USB電源を作りました。N-VAN純正USB端子でも充電可能なのですが、イグニッションOFFでも充電できるようにサブバッテリーから電源供給しています。

回路図

今回はPICマイコンなどは使わず全てアナログ回路です。入出力の大容量コンデンサーは固体電解コンデンサー(Rubycon PZJ)。無負荷での消費電流(暗電流)は実測3mA位。スイッチング周波数は最大70KHz位。出力コネクターはUSB-A✕2。

外観

負荷5Aで問題ありませんでした。ただしアナログコンパレーター一発勝負の回路なので、GNDラインが弱いとまともに動きません。今回はダイソーの銅針金1.1mmを2本付けしました。

入力のインダクターL1を外してR6、R7を変更すれば50W位のソーラーパネルの過充電防止回路として使えるかもしれません。