DSC-RX100とPQI Air Cardの消費電力

DSC-RX100とPQI Air Cardの消費電力を実測しました。

通常SDカード使用時 (Transcend MicroSDHC 32GB Class10)

撮影時
1.60W @モニター輝度：屋外晴天

再生時
1.38W @モニター輝度：屋外晴天
1.32W @モニター輝度：Manual+2
1.26W @モニター輝度：Manual+1
1.12W @モニター輝度：Manual+0
1.01W @モニター輝度：Manual-1
0.93W @モニター輝度：Manual-2

PQI Air Card使用時 (常時WiFi ON)

撮影時
2.20W @モニター輝度：屋外晴天

再生時
1.98W @モニター輝度：屋外晴天
1.53W @モニター輝度：Manual-2

再生モードでAndroid携帯へデーター転送中
2.20〜2.70W @モニター輝度：屋外晴天

PQI Air Cardの消費電力はデーター転送していない時で0.6Wでした。DSC-RX100の場合、Air Card使用により撮影時の消費電力は1.6W→2.2Wと3割増になるので、カタログスペック330枚に対し230枚撮影可能となります。普通の使い方ならばAir Card入れっぱなしで常時WiFi ONでも許容範囲内だと思います。デジタル一眼やミラーレスはDSC-RX100の1.5倍以上の消費電力のようですから、Air Card入れても影響が少ないでしょう。

消費電力測定はカメラからバッテリーを抜いた状態で、USBのD+とD-をショートさせたケーブルから給電して電流値を測定しています。百均の「USB充電ケーブル」相当だと思います。