Pixel 7aの消費電力問題
5月に買ったPixel 7aが、前の晩にフル充電しても朝になると電池残量75%位まで落ちてしまうようになりました。ネットで検索してみたところ
・フル充電から電池残量0%でシャットダウンするまで放電を2回行うと直る
という書き込みがあったので試してみました。
フル充電してからYoutubeの動画連続再生で放電させたのですが、1回目の放電時は電池残量1%の表示になってからシャットダウンするまで11時間掛かりました。Pixel 7a発売直後のWebレビュー記事ではYoutubeの動画連続再生でフル充電から15時間程度という結果だったので、11時間再生できたという事は電池残量1%の表示でも実際の電池残量は70%位。間違いなく電池残量検出がBugっています。
完全放電を2回行った後は下画像のように待受メインならば1週間以上保つようになりました。
OGASAKA SHINとBurtonバインディングの相性問題発生
2月に予約したOGASAKA SHIN 156が届きました。Burton Fish 156と並べると
・SHINはFishより少し細い
・実はFish 156は156cmより2~3cm短かった(サバ読んでた?)
・カタログではセットバックがFish:75mm SHIN:10mmだがあまり差がない
さっそくFishで使っていたBurton Cartel X Re:Flex 2020をSHINに移植しようとしたら、ネジの相性問題が発生しました。
Cartel Xに4x4用に添付されているBurton純正M6x16ネジを4本軽く締めた状態ではワッシャーが少し浮いてしまう。
ネジを外してみると、どうもインサートホールにネジが底当たりしている。
ノギスで測ってみると、OGASAKA SHIN156 のインサートホールの深さは5mmしかないので、ディスクより5mm以上ネジが飛び出ると底当たりします。そこでディスクにM6x16ネジをしっかりとナット止めすると、M6のナット(高さ5mm)から0.8mm位飛び出している。
よってこの飛び出した分を削るか、M6x15ネジを使わないと最悪ボードが壊れる。M6x16ネジで0.8mm位飛び出しているので、M6x15.5ではまだ少し当たると思う。
<<<ネジを削ります!>>>
まずディスクにM6x16ネジを4本しっかりとナット止めします。このナットから飛び出している部分がなくなればSHINのインサートホールで底当たりしなくなります。
ひっくり返して#120の耐水ペーパーの上に置いて、円を描くようにひたすら削ります。
ナットが少し削れてきたら出来上がり。一部のネジは片当たりしてナットの片側だけが先に削れると思うので、そうなっているネジはドライバーで180度回して再度削ります。1枚(ネジ4本)削るのに15~20分かかったかな。腕が疲れた。年寄りには少々キツい。
軽量化でボードが薄くなっているのは分かるけど、少しは使い勝手やインサートホールの耐久性とかも考えて欲しいところ。現状のインサートホールにネジ単体で回して確認すると最大2.5山しか掛からないみたい。機構部品としてはあと1山は欲しいですね。
N-VAN 車載用ワイヤレスチャージャー自作?
スマホをPixel 7aに変更したのでワイヤレス充電ができるようになりました。そこでN-VANに強引にワイヤレスチャージャーを実装してみました。
通販で1000円で売っていた普通のワイヤレスチャージャーを少し改造して使います。裏返してゴム脚を剥がすと小さなネジが出てきます。
ネジを外して裏蓋を取ると、通販などで良く見かけるワイヤレス充電モジュールが出てきました。充電用コイルは製品の直径の半分位で、その外側は充電コントロール基板部以外は使われておらず空いています。
この空いている所に100均で売っている「超強力マグネット13mm」をセメダインスーパーXで貼り付けます。磁石を貼り付けた方向が上になります。USBコネクターを左下に出すため磁石貼り付け位置をセンターからずらしています。
ダイソーのキッチン収納コーナーで磁石用取り付けパネル(ロング)を買ってきます。これは1mm厚の400系ステンレス:磁性あり ですね。
ステンレスパネル(140x30mm)をはさみで縦横とも半分位にカットして(66x15mm位)ヤスリでバリを取り、スマホのケースに貼り付けます。ワイヤレスチャージャーのコイル部にステンレスパネルが掛からないよう注意。磁石で探るとPixel 7aの場合、受電部の中心は背面<G>マークあたり(ほぼスマホ中央)のようです。
スマホ固定用に木枠を作ってワイヤレスチャージャーを裏面からネジ止めし、裏蓋を戻します。ダイソーの水性ペイント(黒)で塗装しています。下の2つの丸い窪みはスピーカー用で、これがないとスマホナビ中に音声案内が聞こえません。その右の切り欠きはストラップ用。
少し長めのステンレスステーでインパネと同じ位の傾きを付けて、適宜ネジ止めして完成。マグネットとステンレスパネルの間に樹脂パネルが挟まっているのでMagSafeのような強力固定ではないですが、周りの木枠があるので通常走行の振動程度では落ちてきません。逆にあまり強く固定されない分スマホの付け外しは楽です。
N-VAN 自作アイドリングストップキャンセラー・キャンセラー
以前N-VANに自作アイドリングストップキャンセラーを付けました。
これにアイドリングストップキャンセラー・キャンセラー回路(何だかニュートロン・ジャマー・キャンセラーを思い出させる)を追加しています。
と言っても元々ACCがONになった時にECONスイッチを5秒間GNDに落とすだけの回路なので、それをメカニカルスイッチで切断するだけです。
スイッチONでエンジン起動時にアイドリングストップ無効、OFFでアイドリングストップ有効になります。どちらの場合も走行中にECONスイッチでアイドリングストップOFF↔ONは切り替えできます。
パウダーで浮力が足りない?ならば…
痩せろ。
2023シーズンに向けてOGASAKAのパウダーボードSHIN 156を予約しました。SHINのメンズ向けは156/160/167のラインナップで、OGASAKAのカタログでは
SHIN 156:オールラウンドメンズサイズ
SHIN 160:体格がよく「SHIN 156」では浮力が足りない人に
SHIN 167:オールラウンドロングサイズ
となっています。ところがSHIN 156とSHIN 160は幅がほとんど同じなので(±1mm)、156→160での浮力増加はほぼ長さの分だけになり
160÷156=1.026 ・・・ 2.6%しか浮力が増えない?
例えば体格がよい70kgの人が68kgに減量すると
70÷68=1.029 ・・・2.9%浮力が増える!
またこれは2kgのリュックを背負うと156→160の浮力増加分がチャラになってしまうという事で、ここも要注意ですね。ちなみに私は昨年不要不急の外出を避け過ぎたため今シーズンは4kg体格がよくなってしまい苦労しました。
眠れないPC:消えたスリープ
・消えたスリープの謎
サブPCをGPU内蔵のAMD A10-7850KからGPU外付のAMD Ryzen 7 1700に変更したのでグラフィックボードが1枚必要になり、押入れから2007年製のRadeon HD2400 PROを掘り出してきました。
出力はアナログRGB/S-Video/DVI-Dです。シェーダーが40しかなくメモリーが256MBなのがいかにも14年前のグラボという感じです。それでも一応はWindows10がインストールできたのですが、電源メニューに[スリープ]が出てこない。
PowerCfgコマンドを実行すると、グラフィックボードのせいでスリープが無効になっていることが分かりました。
調べてみるとRadeon HD旧世代(4000番以前)の2016年以降のWindows10ドライバーで発生しており、AMDも直すつもりはないようです。このため古いドライバーを手動でインストールしました。
ステップ1:AMDのドライバー&サポートサイトからWindows8用の古いドライバーを入手する
・AMDのドライバー&サポートサイトを開く
・AMDのドライバー&サポートサイトの[またはリストから製品を選択してください]でAMD Radeon HD→ATI Radeon HD 2000 Series→ATI Radeon HD 2400 PROを選択して[送信]をクリック
・ドライバー検索結果からWindows8 - 64ビット版の[Catalyst Software Suite 13.1]をダウンロード
ステップ2:グラフィックボードのドライバーをMicrosoft基本ディスプレイアダプターに変更する
そのままインストーラーを起動するとエラーになりドライバーがインストールされないので、一旦ディスプレイアダプターをMicrosoft基本ディスプレイアダプターに戻す
・デスクトップ左下のWindowsスタートボタンを右クリックしてデバイスマネージャーを起動し、ディスプレイアダプターの[ATI Radeon HD 2400 PRO]を右クリックして[ドライバーの更新]を選択する
・ドライバーの更新ダイアログで[コンピューターを参照してドライバーを選択]をクリック
・ドライバー参照ダイアログで[コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択]をクリック
・[Microsoft基本ディスプレイアダプター]を選択して[次へ]をクリック
これでデバイスマネージャーにMicrosoft基本ディスプレイアダプターが表示されます
ステップ3:Windows8用ドライバーをインストール
・AMDサイトからダウンロードしたCatalyst 13.1インストーラーを起動し、[カスタム]を選択して[次へ]をクリック
・インストールのカスタマイズ画面で[AMDディスプレイドライバー]だけを選択して[次へ]をクリック
・[次へ]をクリックしてインストールを進めていくとドライバーをインストールするかの確認ダイアログが出るので[インストール]をクリック
インストール完了後はデバイスマネージャーに[ATI Radeon HD 2400 Series]と表示されます。インストール直後はディスプレイの画面表示位置がズレる事がありますが、デスクトップを右クリックして[ディスプレイ設定]で画面解像度を一度違う値に変更してから戻すかPCを再起動すると直ります。
無事[スリープ]が表示されるようになりました。